平成5年1月4日、私たちは大手コンピュータ企業から独立し、アスコットを立ち上げました。
そして、中小・中堅企業のお客様に『真に役立つ情報システムをより安価にご提供できるように』を実現させるべく、平成8年にASPACシリーズを誕生させたのです。
このASPACシリーズは、単に一般的な販売管理システムや生産管理システムといったパッケージソフトの類ではありません。よりお客さまの経営実態に近く、そのお客様の経営課題の解決にご貢献できるように、業種別・業態別パッケージソフトとなっています。
業種毎に、数多くのお客様から経営実態を学び、そのビジネスモデルを深く研究した成果が各パッケージに詰まっています。
現在では、ASPAC-消費財卸、ASPAC-生産財卸、ASPAC-生産管理、プラスチック製造業向けのAsPLAsをはじめ10業種のパッケージソフトを取り揃えるまでになりました。
お陰さまで、現在、数百社のお客様にASPACシリーズをご導入いただいております。
取り分けありがたいことに、ASPAC-消費財卸がわが国の情報化に大いに貢献したとして、平成21年に経済産業省から「情報化促進貢献賞」をいただきました。
パッケージ強化の一方、お客様にシステムをご導入いただき無事に本番稼動を実現するために最も重要なことは、SEのシステムサポート力であります。つまり、お客様からシステムへの要望をお聞きし、必要な機能を開発するSEスタッフの技量(SE力)の問題です。
アスコットは創業以来、この『SE力の増強とその育成』を最重要テーマとして取り組んでおります。
SEパワーの増強につきましては、毎年積極的に優秀な新卒の採用を続け、現在約100名のSE体制となりました。そして、弊社特有の社内研修制度により、SEとしての人材育成を行っております。
SEに必要なのは、
@進展するITの知識
Aプログラム開発とシステム設計能力
B生産管理や販売管理の経営管理の知識
Cプロジェクト管理能力
ですが、これらを全社員がキャリア毎に生涯学習の精神で研修し続けています。
平成24年には、経済産業省より「中小企業IT経営力大賞」をいただきました。 これは、弊社のお客様がITによって優れた経営を実現されたとして、そのシステムを支援した弊社のSE力が認められたことと大変喜んでおります。
今後も社員ひとりひとりがSEとしてのスキルアップに努め、全員が力を合わせ、お客様のために頑張っていきます。
【 ONE For ALL、 ALL For ONE 】
「Consul & Development with Package」 は、(株)アスコットのビジネスシナリオです。