株式会社アスコットは、平成5年に創業した会社です。
森井義雄以下14人のSEが富士通より独立し立ち上げ、平成25年1月4日に満20周年を迎えました。
それを記念し、創業から今日までを記念誌的に綴りました。長文ではございますが、ぜひ一度ご一読下さい。
「アスコット」という会社名をどのようにして付けたのかとよく聞かれますが、創業前には"Application System Create"の頭文字でASC(エイエスシー)という名前を考えていました。
しかし、ASCはあまりにも無粋で無味乾燥な響であったことから決めかねておりました。そんな中の12月、創業の同志と会食の時に有馬記念の馬券を買おうという話になり、競馬なんかやったことのない私は、「よし!会社と同じだ!イチかバチかや!」といって、1-8を買いました。すると、大穴であったその馬券が当たったのです。
企業の立ち上げはベンチャーです。まさにアドベンチャーです。
英国の競馬場にASCOTという競馬場があることぐらいは知っており、私の買ったこの1-8の馬券と同じように大当たりするのではないか、と期待込めて「ASCOT」を社名にしようとひらめいたのです。
そして、"ASC"にコンサルや協力会社の方々などの協力得る"CooperaTeam"のOとTをつけて「ASCOT」ということとしました。
こうして、皆さんの協力を得て新しいことにアドベンチャーするソフトの会社という意味と、私の大当たりへの期待がこもった社名に決まったのです。 次へ ≫