『創業から今日まで』
令和6年度(第32期)の経営方針
令和6年1月5日
会長
新年明けましておめでとうございます。昨年、創業満30周年を迎えました。
今年は、さらなる「輝けるアスコット」への出発の年であります。
創業時は4名で出発したのですが、社員の数も100名となり、アスコットは、もはやベンチャー企業ではなく、中小企業向けSE会社として、世間から高い評価をいただく優良企業となりました。
さて、令和6年ですが、正月早々、能登半島大地震の発生、2日には羽田の航空機事故があり、あまり、いい年始めではありませんでしたが、昨年5月に、新型コロナが第5類に移行し、わが国経済は、活気をとり戻しつつあります。しかし、ロシアのウクライナへの侵攻や、円安などで電気代や材料費などが上がり、アスコットのお客様である中小企業にとっては、非常に厳しい経営状況が続いています。しかし、このような状況下でも、アスコットに対して多くのお客様からシステム要請をいただき、おかげさまで、昨年、受注、売上ともにいい成績を上げることができました。
さて、昨年末に、30周年社内祝賀会で、創業から30年の歩みを振り返り、アスコットのビジネスの在り方を確認し合いました。そこで、私達全員が改めて理解したことは、当社のこの成長は、長年かけ築き上げてきた「アスコット・ビジネスシナリオ」にあり、社員全員が、それに則って活動してきたことにあったということでした。
アスコット「SEの行動理念」は、わが国中小企業のお客様に、
1.「真に役立つ情報システムのご提供」と、2.「信の得られるSEたること」にあります。
そして、この「SE行動理念」の実践対応が「アスコット・ビジネスシナリオ」であります。
アスコット・ビジネスシナリオは、以下の3本柱ですが、これからのアスコットも、このそれぞれの柱の「強化・推進」が、重要と考えます。そういう意味で、今年の経営方針も、この強化・推進を、年度方針としたいと考えます。
今年の経営方針は、「昨年訴えた方針を継承し、さらに、新たな取り組みを図ること」にしたいと、思います。
【アスコット・ビジネスシナリオ】
@お客様にとって真に役立つ、経営課題解決型のASPACを開発し続けること。そしてそれは、お客様の業種・業態別ビジネスモデルの強化支援型であること、AそのASPACを必要とするお客様に、しっかりとご提案し受注できること、B受注したお客様のシステムをノートラブルで開発し導入することであります。
T.「ASPACシリーズ」のさらなる強化 −お客様に真に役立つASPACの継続的改善
U.ASPAC業種別ターゲットへの拡販展開 ―セミナー、SEOによる芽の発掘、クロージング技術
V.「ASPAC SE作業標準」にもとづくノートラブルでのシステム遂行
− よく学び、よく遊べ −
- ONE For ALL!ALL For ONE! -