事業内容 | 鍼灸用品・スポーツテーピングなどの製造・販売 |
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所在地 | 大阪市中央区道修町1丁目4番2号 |
URL | http://www.unico-net.jp/ |
主に医療関連の消費財を取り扱っている日進医療器株式会社様です。 問屋業だけでなく、製造にも力を入れています。
「ASPAC-消費財卸」をご導入いただき実に10数年となる同社の、取締役顧問である上島様とシステム担当の福田様に、当システムをご導入いただいた経緯、システム導入の効果についてお話を伺いました。
取締役 上島顧問
1990年代、当時の業務システムはオフコンが主流だった。同社も同じく、大手メーカーのオフコンを使用していた。しかし1台を数人で共有しなければならなかったため、作業効率が非常に悪かった。
当時を振り返り、「以前のシステムは、主に使用できたのは伝票発行機能ぐらいで、実績等のデータを抽出するだけでも一苦労でした。」と語る。
そんな中、紹介を受けたのが「ASPAC-消費財卸」だった。
ASPACは、クラサバ方式でありパソコンを使用するため、1人1台所有できるということに魅力を感じたそうだ。上島顧問は、作業の効率化を期待して「ASPAC-消費財卸」の導入を決めた。
システム担当 福田氏
「業務の作業効率が格段に上がりました。売上実績や在庫など、各人が自分で簡単にデータ抽出できるので、スムーズに作業できます。物流作業も無駄が無くなり、ASPACの出荷検品機能によって、かなり作業時間が短縮されました。17時には、みんな業務を終えて帰っていますよ!」
在庫もリアルタイムで見ることができるため、倉庫に保管する在庫量は以前よりかなり減ったそうだ。「無駄な在庫を抱えることがなくなり、コスト削減に繋がっています。」と、期待以上の効果があったようだ。
上島顧問より、「ASPACを導入していなかったら、今の日進医療器はなかっただろうね。」とのお言葉もいただいた。
厳しい卸売業界を60年以上勝ち続けてきた日進医療器。その勝因の一つは、問屋業だけでなくメーカーとしても成果をあげてきたことにある。同社が開発する商品は、『他にはない、新しい発想によって生み出された商品』だ。過去に、木製の救急箱や貼る眼帯など数々のヒット商品を生み出してきた。
商品開発に力を入れる上島顧問は、「探せばいくらでもアイデアは見つかる。これからも新しい商品を開発し、市場に広めていきたい。」と語り、現在開発中の商品をいくつも紹介してくれた。
今後もパワフルに前進し、活躍し続ける日進医療器を、アスコットはこれからも支援していきたい。