切削加工業向け生産管理導入事例
自動車用トルコンクラッチ/省力化機器/船舶用減速機/
産業機械用減速機/印刷機械/油圧機器/農業用機械/
建設用機械の各部品製造および組立/釣り用品の製造販売
主な取引先
自動車部品メーカ、機械メーカ
導入企業では、自社開発による図面の出し入れを管理システムを持っていたが、
トータル的な生産管理システムの導入はできておらず、自社の図面管理システムと
連携できる生産管理システムの導入を検討していた。
当社のASPAC-生産管理は、カスタマイズも行える生産管理ソフトとして評価を受け
導入に至った。
ASPAC-生産管理は、生産管理システムだけではなく、販売、購買管理も含んだ
パッケージであり、基本的な部分はASPAC-生産管理の機能そのままで導入する
ことができた。
ASPAC-生産管理で作成された作業指示データを図面管理システムに渡し、
図面を管理棚から出す行為を作業の着手、図面を管理棚に戻す行為を
作業完了としてデータを収集した。
これにより、作業着手のデータを収集する事に成功し、作業に着手できていない
事をシステムが感知し、アラームを出力する事が可能なシステムとなった。
作業に必要な図面の出し入れを行う際に同時に作業の着手、実績を入力する
ことで、作業の進捗(特に未着手)をリアルタイムに収集できる様になった。
今までの日常的な行動が実績収集につながる為、システムへの作業報告が
大きな負担になる事なく、スムーズな情報収集が可能となった。
また、着手の報告を受ける事で、納期の遅延によるアラームだけではなく、
着手遅延のアラーム(いずれ納期遅延になるであろう作業指示を警告)を
出力する事が可能となった。