プラスチック製品製造業向け生産管理システム「AsPLAs」導入事例

プラスチック製品製造業向け
生産管理システム「AsPLAs」導入事例
　

テーマ

ブロー成形業様における生産管理システム導入事例

生産管理システム導入企業様(プラスチック製品製造業)の概要

業種
　　ブロー成形業
　　　　多層成形、インモールドラベル成形を積極的に導入している。
　　　　ほとんど社内で成形するが成形機が間に合わない場合は、外注依頼することもある。
　　　　成形後は、ラベル／転写／印刷／組立／セット等、多様な工程があり、状況に応じて
　　　　外注へ依頼している。

管理設備
　　PP・PE用成形機　　 　　　　１１台
　　D-PET用成形機　　　 　　　　３台
　　インモールドラベラー　　　　　８台
　　その他成形機　　　　　　　　 ２５台
　　その他組込機、転写機等　３０台以上

主な取引先
　　（化粧品、洗剤）製造業等

生産管理システム導入の目的・狙い

システム導入前は在庫管理が徹底されておらず、原価管理ができていない状態であった。
また、製造の工程計画に対してもそれぞれの担当者が独自で手作業により判断していた為、代わりになれる人が存在しないことや、作業そのものに対しても時間がかなりかかっていた。

生産管理システム導入に当たっては在庫管理、実績管理を徹底すること、その上で正しい原価を把握し、業務改善や売価の再確認等の対応が行えれるようにする。
また、システム化することにより、工程計画を単純化標準化できるようにする事が検討された。

ＡｓＰＬＡｓの概要

　

AsPLAsは生産管理システムだけではなく、受注から出荷・売上の販売管理システムおよび外注発注・材料発注から入荷・仕入までの購買管理システムまですべて含んだパッケージであり、また外部ソフトのガントチャートも標準で連携できる為、要求部分をほぼカスタマイズなしで対応できた。

ＡｓＰＬＡｓの導入効果

・在庫の管理
　　製品だけでなく、各工程での仕掛品や原材料、副資材についても正しく在庫管理ができる
　　ようになった。
　　そのおかげで未来の在庫数の予測も立てれるようになり得意先への納期回答や在庫報告に
　　ついてもパソコン画面を見るだけでスムーズに返答できるようになった。

・業務の標準化
　　AsPLAsを導入したことにより、製造計画を標準化できた。
　　社内ルールに基づきシステムを運用していけば、人が変わっても同じ計画を立てられること
　　が実証できた。

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